はりきって しゅっぱつした わんたけ。

 

くるまの うんてんは じつに いちねんぶりです。


 

 

 

 

 

「しんちょうに しゃせんへんこうを せんとな。」

 


 

どきどきしながら うんてんして

なんとか おみせに つきました。


 

よやくした とこやさんは

じゃすこ っぽいところに はいっているため

おにひろい ちゅうしゃじょうだから あんしんです。


 

 

それでも わんたけは 

あんしんしては いけない たいぷ。

 

 

 

ちゅうしゃを しっぱいする おそれがあるので

おみせから はなれた くるまが いないばしょに 

とめました。

 

 

 

 

 

 


 

「これで よし。」


 

 

 

くるまから おりてしまえば

こっちの もんです。

 

 


 

さて さっそく おみせに はいってみると

いろんなしゅるいの かしてんぽに 

たくさんの ものが ところせましと 

ならんでいました。

 

 

 

 


 

 

「ものが かぞえきれないほど あって 

 これは まるで ものの ほうせきばこや! 

 ものの でぱーとや!! 」


 

 

 

 

わんたけは ひさびさのげかいの にぎやかさに

かんぜんに われを わすれ とりみだしました。


 

 

さいしんの ふぁっしょんあいてむや

すきな さっかの しんかんぼん

ひゃくはちえんで なんでもかえる しょっぷなど

 


 

むがむちゅうで みているうちに

きがついたら とこやさんの

よやくのじかんになっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっと ひるめし くうじかん ねぇわ!」

 


 

わんたけは あわてて

こーひーしょっぷに はいり

 

 

こーひーと たまごさんどを つめこんで

とこやさんへと むかったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に続きます^^